適切に治療を行えば永久歯に影響はありませんのでご安心下さい!
症状ごとに説明します。
(1) 歯が欠けた
①小さく欠けた場合
欠けた部分をプラスチックでつめたり、範囲がものすごく小さければそのまま経過観察をします。
②大きく欠けて神経が見えている場合
まず神経の処置を行って、最終的に歯を元の形に修復します。
(2) 歯がグラグラして、出血している
①少しだけグラグラしている場合
処置は行わず、できるだけ安静にして様子をみます。
②明らかにグラグラしている場合
両脇の歯と1~2週間固定して安静を図ります。
ただし、歯根が折れている場合は、抜歯になることもあります。
(3)歯が変色した、歯肉が腫れてきた
歯を打ったあと、数ヶ月経ってから歯の色が変わってくることがあります。
神経が損傷を受けたことが原因ですので、神経の治療を行います。
歯がかけたり、変色しているのはわかりやすいですが、どれぐらいグラグラしているかはわかりにくいと思いますので、早めにご来院下さい。